失業給付金額の年度推移



失業給付の核となる基本手当の日額は、「毎月勤労統計」の平均給与額の変動に伴って毎年自動変更されます。

最近の10年を見ると、平成13年と18年に僅かに引き上げられた以外は、平成15年の法改正を含め、一貫して下がり続けているのが実情です。平成22年は過去10年で最大の下げ幅となりました。

【基本手当日額の推移(厚生労働省発表より作成)】
基本手当日額の推移.jpg *H15.5.1は法改正による変更。H23.8.1は法改正及び平均給与額の変動に伴う変更。その他は平均給与額の変動に伴う変更。

平均給与額の変動比率は、前々年度の平均給与額が、前年度にどう変化したかという数字です。例えば、平成20年度と平成21年度の平均給与額を比べてどう変動したか、その変動比率(-2.3%)が平成22年8月1日の変更に反映されます(世の中の動きから少し遅れる感じになります)。平成20年度から平成21年度と言えば、平成20年9月にリーマン・ブラザーズが破綻し、世界的な金融危機が本格化した時期と重なります。

なお法改正により、平成23年8月1日からは、基本手当日額が引き上げられました。